2022/08/17

ルミゴールドとは

ルミゴールドとは金地金をオンラインで販売している金専門の地金業者です。

金現物取引をするときにはさまざまな業者を利用することができますが、それぞれが特色のあるサービスを提供しています。

ルミゴールドではどのような金現物取引ができるのでしょうか。ルミゴールドの特徴やおすすめポイント、金地金の買い方や売り方などを詳しく紹介します。

金現物取引に利用する業者としてぜひ検討してみてください。

ルミゴールドの特徴

ルミゴールドは簡単な取引と安全な保管を重視したオンラインプラットフォームで金現物取引のサービスを提供しているのが特徴です。

金現物取引は店頭か電話でおこなうのが一般的ですが、時代はインターネット取引になっています。

簡単にインターネット上でできるプール共有型金商品の取引システムを用意し、誰もが安全資産の金を手に入れられるようにしているのがルミゴールドです。

プール共有型金商品の特徴

ルミゴールドを特徴付けているのはプール共有型の金地金取引です。

金現物取引は金というモノを売買するため、モノの価値に従って取引をする必要がありました。

金地金では金の重さと品位によって価格が左右され、販売価格通りの資金でしか購入できません。

10万円を金にしたいと思っても、取引先が保有している金の重さ・品位・数量と金相場によっては希望通りの金額では取引できない場合もあります。

ルミゴールドではプール共有型商品にすることで、希望額あるいは希望重量で金を購入できるようにしています。

プール共有型金商品とは購入者の間で金地金を共有する仕組みの金商品です。

1つの金地金を複数の購入者が所有するのが特徴で、ルミゴールドが所有者や金地金そのものの管理をしています。

1キログラムの金地金があったときに丸ごと購入する必要はなく、例えば300グラムだけ購入することができます。

残りの700グラムは他の人が買って所有するという仕組みです。

金額や数量を指定して買えることから人気が伸びてきている金現物取引の方法です。

ルミゴールドの購入条件・手数料

ルミゴールドでは購入条件や手数料が定められています。1万円あれば現物取引が可能で、最大で200万円まで一回で購入できます。

ルミゴールドでは取引の際に、購入金額のほかに手数料はかかりません。取引価格にはスプレッドが内包されており、この価格に重量を掛け合わせた金額が購入金額となります。

スプレッドは金現物取引をするときには避けられないものです。

オンラインサービスにすることでスプレッドを下げる努力を重ね、さらに手数料、保管料や消費税もゼロにしているのはルミゴールドの特徴です。

余計なコストがかからない簡単でわかりやすい体系になっているため、気軽に金現物取引をおこなえます。

おすすめポイント

ルミゴールドで金現物取引をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

他の業者との違いも考慮しながら、ルミゴールドのおすすめポイントを紹介します。

任意の金額またはグラムを指定して購入可能

ルミゴールドは純度99.95％の高い品位の金地金を任意の数量ずつ自由に購入できるのが魅力です。

金の重量単位で指定できるだけでなく、金額単位での購入も可能です。最低購入金額も1万円なので気軽にも金現物取引を始められます。

購入レートは10分ごとに更新されるため、安いタイミングを見計らって購入することもできます。

購入した個々の金に対して金証書が発行され、売却は金証書単位でおこなう仕組みです。小さな単位で何度も購入しておくと売却数量の自由度も高くなります。

金の世界産出量2位のオーストラリアの企業と提携

ルミゴールドはオーストラリアのコネコと提携しています。

オーストラリアは金の産出量が年間330トン（2021年）の世界第2位の国です。

金産出国の有名金ブローカーと提携して金現物取引のプラットフォームを構築しているため、ルミゴールドは信頼性が高くて低コストなサービスを提供できます。

金地金は保管管理会社のCustodian Vaultsの倉庫に保管されています。

Custodian Vaultsはロイズ保険に加入しているため、資産の安全性が高いのが魅力です。

Custodian Vaultsもオーストラリアの企業なので金地金の管理コストも最小限に抑えられます。

ルミゴールドは売買や保管の拠点をオーストラリアにして、無駄なコストを減らしているのがおすすめポイントです。

配送料も保管料も無料

ルミゴールドでは金の配送料や保管料が無料です。

プール共有型金商品では1つの金地金を複数人で共有するため、利用者の手元に現物が届くことがありません。金の受け取りをする必要がないため配送料はかかりません。

購入した金の保管はルミゴールドに預託する仕組みになっています。

ルミゴールドでは利用者にとってわかりやすいサービスを提供するため、保管料を請求していません。保有している金の重量によらずに一律で保管料が無料です。

購入しても消費税のかからない金現物取引

通常、日本で金現物取引をするときには金を購入するときに消費税がかかります。しかし、ルミゴールドなら消費税がかからないのでおすすめです。

ルミゴールドはコネコとの提携によってオーストラリアに金を保管しているからです。海外に保管されているプール共有型金商品については消費税がかかりません。

10％もの消費税がかかる商品の売買によって利益を得るのは容易ではありません。

しかし、ルミゴールドの金現物取引なら消費税よりも小さい手数料の支払いだけで済むので資産形成をしやすいのが魅力です。

但し、金を売却した際に生じた利益は譲渡所得となり、総合課税の対象として確定申告が必要になる点は留意が必要です。

手続きが簡単で流動性が高いオンラインサービス

ルミゴールドはオンライン金地金業者なので、いつでも金現物取引ができます。

購入も売却もルミゴールドのサイト上で注文を出せるようになっていて手続きが簡単です。

金の現在の取引レートも表示されているため、希望のレートになったときにすぐに注文できます。

ルミゴールドではプール共有型金商品として金地金を取り扱うことで流動性の高いサービスを提供しています。

買いたい大きさの金地金がない、売りたいけれど買い手がいないといったトラブルもなくて安心です。気軽に金現物取引をしたいならルミゴールドがおすすめです。

口座開設方法

ルミゴールドで取引をするときには口座開設の手続きが必要です。

ルミゴールドで口座を開設するプロセスは単純でほぼオンラインで完結します。

新規口座開設の依頼を送信

ルミゴールドの口座を開設するには、まず新規口座開設の依頼を出します。

口座開設依頼の送り方は2つの方法から選べます。

ウェブフォームから送信

ルミゴールドのサイトには新規口座開設のフォームが用意されています。

必要項目を入力するだけで口座開設ができる簡単な方法です。

メールで送信

ルミゴールドではサポートにメールで口座開設を依頼することもできます。

メールの件名を「口座開設希望」として、本文に以下の項目を入力して送信するだけです。

取引を行う目的は「資産運用」などの一言で問題ありません。

職業は会社員、公務員、会社役員、派遣社員、無職などの記載のみで、勤務先の名称や住所を記載する必要はありません。

メールアドレスについてはパソコンで使えるYahoo!メールやGmailなどのフリーメールやプロバイダのメールアドレスなどを使用するのが推奨されています。

本人確認書類の画像を送付

ルミゴールドが口座開設依頼を受理したら、口座開設の準備が完了したという通知がメールで届きます。

そのメールの案内に従って本人確認書類の画像を添付ファイルとして送り返します。

送付が必要なのは以下の2点で、書類全体が鮮明に撮影されていることが必要です。

書類は氏名、住所、生年月日が明確に判別できること、住所証明書類では発行日と発行元が確認できることが求められます。

フラッシュをオフにして明るい場所で撮影するのが明瞭で判別しやすい写真を撮影するポイントです。

なお、ルミゴールドではJPGまたはPNGの形式の写真のみ受け付けています。

口座開設のお知らせを受領

ルミゴールドが本人確認書類を受領し、本人確認が完了した時点でルミゴールドから転送不要郵便が送られてきます。

利用者の住所確認をするための手続きです。

転送不要郵便に記載されたIDを使用してルミゴールドで金現物取引を始められます。

買い方

ルミゴールドで口座を開設したらいつでも金地金をオンラインで購入可能です。

買い方の流れは以下のようになっています。

売り方

ルミゴールドで購入した金地金を売って現金にしたいときにも手続きは簡単です。

売りたいと思ったときに以下の流れですぐに取引を行えます。

まとめ

ルミゴールドは金地金をプール共有型で販売しています。

金の産出国のオーストラリアにある金ディーラーと提携しているので低コストで、金の現物の保管も無料で預託できるのがメリットです。

世界的に有名な金ディーラーのコネコと金庫業者のCustodian Vaultを利用しているため、ルミゴールドでは安全性の高い金現物取引ができます。

プール共有型なので少額での購入もしやすく、金現物取引の登録・金の購入及び売却をすべてオンラインで簡単にできる点も優れています。

安全資産やリスクヘッジ資産として名高い金の現物資産を手に入れる取引方法として簡便なので、ルミゴールドを利用してみてはいかがでしょうか。